オストメイト用トイレの設置促進
030723zyu_toile オストメイトとは、大腸がん、ぼうこうがんなどの治療のため人工肛門、人口ぼうこうなどのように、手術で人工的に腹部に「排泄口」(ラテン語でストーマ)をつくった人のこと。日本には約20万人以上のオストメイトがいるといわれています。
 こうした方は、手術前とほとんど変らない生活ができますが、外出先での排泄に悩んでいる人が多く、社会復帰が難しい要因の一つともなっています。

 井手よしひろ県議は、2003年7月1日、社団法人日本オストミー協会茨城支部長・藤元広さんとお会いし、県内のオストメイトの状況をお伺いすると共に、県庁舎内へのオスメイト用トイレの設置を、山本保健福祉部長に直接面会し要望しました。
 さらに、7月22日には、茨城支部北部地区センター長・秋元清司と懇談し、県北地域でのオスメイト用トイレの普及についてご意見を伺いました。
030804toile オストミー協会の皆さま声が実り、8月中に県庁内の障害者用トイレが、オストメイトの方もご利用できる構造に改装されることが決まりました。
 また、7月26日にオープンした十王町の物産センター「鵜喜鵜喜(うきうき)」には、多目的トイレが設置されました。
 (写真は、十王町の物産センター「鵜喜鵜喜(うきうき)」の多目的トイレ)
参考:日本オストミー協会のHP




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