ザウルスCLーC760を購入
030911slc760 yahooのオークションでザウルスCLーC760を54000円で購入しました。90年代当初より、ザウルスやカシオペアなどのPDAを使用していました。議員という職業の特殊性から「後援会の名簿を持ち歩きたい」「予定の管理を完璧にしたい」「仕事(いわゆるToDo)を管理したい」「ウィンドウズパソコンと情報の連携を図りたい」といった目的で、さまざまなマシンを使用してきました。
 特に、持ち歩いている後援会名簿は13000件程度のボリュームがあり、パソコンとの連携や検索・絞り込み能力の高低が、PDA機種選択や更新の最大の選択ポイントととなっています。当然、新規機種はCPUがより強力に、メモリーも大容量となって行きますので、最近は、年に一台づつ買い替えるようなことになっていまいました。
 さて、今回購入したSLーC760は、こうした条件に初めて合格点を出すことができたマシンです。従来より、ザウルスの住所録は、日本人のビジネスマンに特化して開発されているため、漢字の取り扱いや検索能力がWindowsCE、Palmなどの住所録より高いように思います。
 ただ、不満が残るのは、パソコンとの連携ソフトのスピードの遅さです。Actsysでoutlookと連携させると13000件のデータでも30秒もかからず終了する作業が、ザウルスの添付ソフトでは3分から5分たっぷり掛ります。
 さらに、SKーB500のようなクレードルも無いのは不満です。
 特徴的な表示部分の回転構造や入力用のキーボードは、想像以上に使い勝手が良いので驚いています。一つだけ指摘するとすれば、キーボードの「ー」キーと「変換/スペース」キーの位置が中央にありますが、使う頻度からすれば、右端にあった方が良いと思います。それは、キーボードを両手で支え、親指で入力する場合が多いからです。その意味では、もう少し、キーボードの幅は狭い方が良いかもしれません。
 液晶表示のクリアさや明るさは満足いくものです。大型バッテリーの能力も高く、議会開会中の5時間ぶっつづけで要約筆記に挑戦しても、バッテリー切れを心配することありません。
 総じて、このザウルスSL−C760は、今までのPDAの中では出色の出来であると思います。
 今後、どの程度実勢価格が下がるか、キーボードやデリケートな表示部の回転部分などの耐久性がどの程度あるのかが気になるところです。
参考:シャープザウルスのホームページ

県庁舎にオストメイト用トイレ
030912sinbun 大腸がん、ぼうこうがんなどの治療のため人工肛門、人口ぼうこうなど人工的に「排泄口」(ラテン語でストーマ)をつくった人をオストメイト(またはオストミー)と呼んでいます。日本には約20万人以上のオストメイトがいるといわれています。
 こうした方は、手術前とほとんど変らない生活ができますが、外出先での排泄に悩んでいる人が多く、社会復帰が難しい要因の一つともなっています。
 井手よしひろ県議は、7月1日、社団法人日本オストミー協会茨城支部長・藤元広さんとお会いし、県内のオストメイトの状況をお伺いすると共に、県庁舎内へのオスメイト用トイレの設置を、山本保健福祉部長に直接面会し要望しました。
 その要望が実り、県庁舎行政棟1階の障害者用トイレがオストメイト対応に改装され、9月9日より供用できるようになりました。

●橋本知事は「ひとにやさしいまちづくり条例」の改訂を示唆
 また、10日の一般質問では、公明党の鈴木孝治県議が、公共施設のバリアフリー化について質問。橋本昌県知事は、「県ひとにやさしいまちづくり条例は、制定後7年が経過し、バリアフリーに対する考え方も大きく変化してきており、高齢者や障害者の声を幅広く聞きながら、社会環境の変化に応じた整備基準の見直しを検討していきたい」と話しました。新たな整備基準として導入の検討が見込まれるのは、オストメイト用トイレや視覚障害者用の音声誘導装置などです。(右写真は県庁舎へのオストメイト対応トイレの導入を伝える地元新聞 2003/9/11)

小選挙区の情勢について意見交換 →県議会本会議(一般質問)→ 県本部でパソコンの設定(走行距離98km)




このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。