常磐道の値引き実験/利用者が1.7倍に
市内街路や生活道路の通行量が約12%〜16%減少し予想以上の効果
031121ziken 11月10日から12月10日まで実施されている日立地区常磐自動車道料金割引社会実験「日立ラクラク大実験」の中間速報が公表されました。
 それによると、日立南太田・日立中央・日立北の3インターチェンジ相互間の利用交通量は、実験開始の11月10日(月)から14日(金)までの5日間の平均で、実験前に比べ1.7倍にも増加していることがわかりました。
 また、高速道路の交通量が増えたことにより、一般道では、朝8時から10時の時間帯で、約5%〜7%の減少になりました。特に、公設市場裏の市道や通勤道路の大学橋などの生活道路での減少が目立ち、公設市場裏で約16%減、大学橋で約12%減となりました。
 今回の値引き社会実験は、2001年春の公明党日立支部の署名運動がキッカケになり、具体的な検討が始まりました。最初の5日間の結果の速報値ですが、予想を大幅に上回る常磐道の利用率向上と一般道の交通量減少に、最終的な実験の成果が大いに注目されています。
参考:ひたちの渋滞解消を考えるHP

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常磐高速道
 実験前実験中増減率
日立南・太田〜日立北27874858174.3%
日立南〜日立中央14412349163.0%
日立北〜日立中央169328194.0%
合  計43977536171.4%


国道6号、245号、一般道
 実験前実験中増減率
国道6号鮎川橋36523743102.5%
国道6号公設市場3379314593.1%
国道245号鮎見橋3335308192.4%
通勤道路大学橋3117272887.5%
市道公設市場裏1603134383.8%


県本部資料整理 →十王町で県政懇談会(走行距離95km)




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