秋の一日、日立電鉄大橋駅にて
031116ohhashi_hashiru 久しぶりに日中、自由な時間がとれ、愛娘の未来(キャバリア犬です)と連れだって散歩に出かけました。
 国道6号線の石名坂を下り、日立電鉄の大橋駅のパークアンドライド用の駐車場に車を止めました。コンビニで求めたお弁当を大橋駅のベンチで食べ、しばしの間、日向ぼっこを決め込みました。未来もまぶしそうに目を細めて、遠くの方を眺めています。
 気がつくと兄妹と思える子供が二人、ぬいぐるみを持ってこちらを見ています。「千と千尋やろうよ」と、女の子が声を掛けると、二人は両手を広げて駅のホームを全速力で駆け抜けていきます。電車が走る駅での出来事とは思えないような、のどかな出来事です。
 チン、チン、チン−−静寂を破るように踏切の警報機が鳴り、鮎川行きの電車がホームに滑り込んできました。乗る人も、降りる人もなく、一呼吸おいて低いモータの音を残して、また走り出していきました。
 真っ赤な車体と黄金色の銀杏とのコントラストが、印象的な大橋駅の昼下がりでした。

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(写真はCANON D-30で撮影、Photoshopで画像処理。)


事務所で資料整理 →日立電鉄大橋駅周辺を散策 →つくば市内で衆院選御礼挨拶(走行距離149km)




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