三重県亀山市で企業誘致策について現地調査
031219sharp 三重県視察の第2日目、井手よしひろ県議ら公明党議員一行は亀山市を訪れ、同市の企業誘致策の具体例を調査しました。
 亀山市は、三重県と歩調を合わせ、来春1月稼働予定のシャープの大型液晶テレビ工場の誘致を成功させました。誘致に当たって、三重県が90億円、亀山市が45億円の誘致協力金(奨励金)を支払ったことや、契約調印からわずか、1年半あまりで、複雑な許認可や土地の造成、工業用水の確保などの課題をクリアして、世界一の液晶テレビ工場を稼働させたことなど、大きな話題となっています。
031219kameyama シャープ工場の誘致概要を伺った後、質疑応答を行いました。その中では、45億円の奨励金の支払い方法が、毎年の固定資産税収入の9割を、45億円を限度に戻す方式であること。工場のオープンによって200から300世帯の世帯増が見込めること。関連の企業(凸版印刷など)の工場も来春には稼働すること。今後は、液晶関連の事業所だけでなく、他の分野の企業誘致に全力を挙げること。などが語られました。
 亀山市役所でのヒアリングの後、工業団地内のシャープ亀山工場周辺を案内していただき、視察を終了しました。
参考:三重県亀山市のホームページ
参考:亀山市の産業振興条例:リンク切れ
参考:シャープ液晶テレビの戦略(CNET-JAPANより):リンク切れ
参考:シャープ亀山工場の稼働を4ヶ月前倒し(AV Watchiより):リンク切れ

三重県津市を行政視察(新幹線・レンタカーで移動)→ 取手市内で党員政治学習会に出席(イラク問題の党の見解について)




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