井手県議と公明党日立市議団、三重県津市を行政視察
 井手よしひろ県議と公明党日立市議団(助川吉洋、舘野清道、小川義広、薄井五月各市議)は、情報通信基盤整備と地方都市の企業誘致策の先進事例視察のために、18日、19日の両日、三重県を視察しました。
 三重県の県庁所在地津市においては、株式会社ZTVを訪れ、ケーブルテレビ(CATV)を活用した地域情報化の現状を調査しました。井手県議は、昨年12月に続いて2回目の訪問。杉本弘副社長、吉田要通信事業部長より、三重県や和歌山・奈良県などにおける「新世代ケーブルテレビ施設整備事業」による地域情報化の具体例を、詳細にヒアリングしました。地上波デジタル放送が具体化し、各家庭のテレビに買換需要が起きるタイミングで、CATVの普及を図ることは、時を得ていること。光ファイバーによる伝送網を確保し、CATVとインターネット、IP電話が一体となったサービスを提供できれば、住民のメリットは大きいこと。ブロードバンドインターネットが普及していない地域に対しても、一体的なサービスを展開し、情報格差を是正できること。など、CATVのもつ優位性を確認しました。反面、行政との協力が不可欠であり、そのためにも多くの住民からの理解が必要であることや、国の補助事業であるため、事業採択を求める市町村が多く、他市町村との競争が激しいことなど、事業推進についての課題も確認しました。
 一行は、ZTVの局舎を詳細に見学し、高速のインターネットや高品質のIP電話などを体験し、有意義な視察を終えました。
参考:(株)ZTV視察の詳細(2002/12/24)
参考:(株)ZTVのオフィシャルホームページ

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ZTVの心臓部、サーバー室で説明を受ける井手県議ら
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三重県を中心とする地域情報化とZTVの関わりを説明する杉山副社長


三重県津市を行政視察(新幹線・レンタカーで移動)




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