県議会産業活性化特別委員会で来年度施策を要望
コミュニティビジネスの育成に資金面で具体的支援を
 県議会産業活性化特別委員会では、平成16年度の予算編成に向けて、具体的な事業提言への議論のとりまとめを行いました。
 その中で、井手よしひろ県議は、地域における福祉、介護、育児、環境保護、生涯教育などの課題を、地域住民がビジネス手法で解決していくコミュニティビジネスを、積極的に育成、支援する仕組み作りを行うことを提案しました。コンペ方式により先進事例を選定し、ユニークで優れたプランに対し成功事例となるよう資金面や経営面で立ち上げ支援を行。具体的には、1グループ100万円程度の資金支援とアドバイザーの派遣などを検討するよう提案しました。
 これに対して滝本商工労働部長は、積極的に取り組むとの答弁をしました。

岐阜市議会で矢島清久市議(公明党)が十王町鵜捕り場再建問題を質問
「ウミウ捕獲場再築にかかる対策会議」12月22日開催を表明
 十王町にある全国唯一のウミウ捕獲場が崩落し、鵜飼に使うウミウの捕獲ができない状況になっている問題に関して、岐阜市議会本会議で、矢島清久議員(公明党)が、細江茂光市長に質問を行いました。
 細江市長は、「日本の伝統文化である長良川の鵜飼いを途絶えさせないためにも、最大限の努力をしていきたい」と答え、「ウミウ捕獲場再築にかかる対策会議」を12月22日に開催することを表明しました。
 鵜捕り場の再建には、絶壁に資材を運ばなければならず、十王町は重機を運ぶためトンネルを掘る方向で検討しています。費用は約4500万円で、十王町は、鵜飼い開催地に4分の3の負担を望んでいます。
 対策会議には鵜飼いを行っている全国12市町と十王町が出席する予定で、負担費用の割り振りなどを決めることになりました。
 岐阜市は1989年から昨年度までの14年間で139羽を供給されています。他の市町の2倍以上の数だけに、市は「議会での承認が必要だが、他の市町より多く負担する気持ちでいる」としています。市民からも「伝統を守るために寄付したい」という声も出ていると地元紙では報道されています。
 今回の矢島市議の質問は、鵜捕り場の早期再建を進めるために、井手よしひろ県議からの要請で実現しました。

市内塙山団地で早朝火災、近火見舞い→県議会産業活性化特別委員会→県本部ニュース新年号、企画編集(走行距離88km)


031208kazi写真は市内塙山団地内の火災現場






このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。