常磐道の値引き実験<中間報告第2報>所要時間最大31分短縮
日立南太田〜日立北の通行量は1.8倍に
031121ziken 11月10日から12月10日まで実施されている日立地区常磐自動車道料金割引社会実験「日立ラクラク大実験」の中間速報の第2報が公表されました。
 それによると、日立南太田・日立中央・日立北の3インターチェンジ相互間の利用交通量は、実験開始の11月10日(月)から23日(日)までの3週間で、実験前に比べ平日の平均で1.8倍、休日平均では約2倍に増加していることがわかりました。
 また、高速道路の交通量が増えたことにより、一般道では、平日で約3%〜5%の減少になりました。特に、公設市場裏の市道や通勤道路の大学橋などの生活道路での減少が目立ち、滑川丘で約9%減、大学橋で約10%減となりました。

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 一般道の所要時間では、高萩方面や東海・水戸方面から日立市内へ向かう交通の所要時間が大幅に短縮されました。特に、朝の通勤時間帯では、国道6号、国道245号、大学通りでは、約10分から31分の大幅な時間短縮となりました。留大橋から裁判所前まで通勤道路(大学橋)経由で通行した場合、実験前の75分が44分に31分も短縮されるという好結果が出ました。
 今回の値引き社会実験は、2001年春の公明党日立支部の署名運動がキッカケになり、具体的な検討が始まりました。最初の5日間の結果の速報値ですが、予想を大幅に上回る常磐道の利用率向上と一般道の交通量減少に、最終的な実験の成果が大いに注目されています。
参考:ひたちの渋滞解消を考えるHP

常磐高速道(平日の平均値)
 実験前実験中増減率
日立南・太田〜日立北27875016179.8%
日立南〜日立中央14412427168.4%
日立北〜日立中央169320183.4%
合  計43977763176.5%

国道6号、245号、一般道(24時間の交通量)
 実験前実験中増減率
国道6号鮎川橋3407534920102.5%
国道6号公設市場319703115297.4%
国道245号鮎見橋254562433695.6%
通勤道路大学橋215621950590.4%
市道公設市場裏9919944295.2%


友部町議会議員選挙陣中見舞い →市民相談現場調査(友部町小原) →ショッピングセンター・アウリット幹部と懇談 →先崎家通夜式に参列(走行距離155km)




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