6月22日、映画「ある町の高い煙突」を応援する会の第2回幹事会が開催されました。新田次郎氏の名著「ある町の高い煙突」の映画化を目指し、協賛いただける企業・団体・市民の方への呼びかけを具体的に始めることになりました。ご協力の程よろしくお願いいたします。

ある町の高い煙突
映画「ある町の高い煙突」 ・ご支援ご協賛のお願い
 映画監督の松村克弥氏が、「天心」「サクラ花ー桜花最期の特攻ー」に続く、いばらきの歴史シリーズ第3弾として、「ある町の高い煙突」の映画化を企画いたしました。
 「ある町の高い煙突」は、昭和の文豪・新田次郎氏の未だ映画化されていない最後の傑作です。茨城県の日立鉱山の実話をもとに感動の映画化。2018年春撮影、秋完成予定です。
 国益のために多くの町や人々が無残な犠牲になり続け、労働争議が多発していた富国強兵の時代。ここ日立鉱山は、地域住民との共存共栄をめざす決断をしました。そこには、多くの困難に立ち向かい、煙害の克服と自然環境保護に取り組んだ英知と人間愛のドラマがありました。それは、日立の大煙突とサクラ並木に結実していきます。
 現在も日本・世界で続く公害・環境汚染という世界史の中で、今日のCSR(企業の社会的責任)の原点でもある、この奇跡 の実話を茨城から発信することは、大きな意義があると考えます。ご存知のとおり大きな映画会社がついての制作ではありません。この映画の趣旨にご賛同いただける個人・企業・団体様からの応援をいただきながら制作してまいります。
 つきましては、ご支援ご協力をお願いしたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
協賛金:1口5000円(何口でもご協賛いただけます)
1口の方 ●完成試写会へのご招待チケットを贈呈 ●公式ホームページにお名前を掲載
2口以上の方 ●完成試写会へのご招待チケットを贈呈 ●映画のエンドロールならびに公式ホームページにお名前を掲載

ご協賛いただける方は、こちらのリンクからPDFファイルをダウンロードしてください。(http://www.jsdi.or.jp/~y_ide/170622data.pdf
「ある町の高い煙突」ホームページ(http://www.daientotsu.com/)からもお申し込みできます。
映画「ある町の高い煙突」

映画「ある町の高い煙突」を応援します。