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平成8年 第4回定例県議会委員会質疑速報その2

<福祉衛生委員会衛生部関連>

福祉部関連 特別養護老人ホームの整備について特養ホームの補助の仕組み
参考資料:平成5年度から7年度の特養ホームの補助金の実態調査結果
 特別養護老人ホームの整備について監査体制の強化と情報公開
 共同募金事業について指定寄付について
参考資料:共同募金の概要(社会福祉課提供)
衛生部関連   訪問看護の充実について訪問看護の現状と充実対策
 脳卒中への対策について脳ドックへの助成制度創設の提案
参考資料:茨城県の脳ドックの状況と助成制度の提案
参考資料:脳ドックについて

 難病対策難病センターの医療大学付属病院内への設置を提案

参考資料:ALS患者やご家族の集会の報告
参考資料:難病対策の充実に関する誓願
参考資料:県立医療大学付属病院について
企業局関連   上水(水道水)の安全対策クリプトストリジュームへの対策


脳ドックへの助成制度創設について

質問:井手委員
 脳卒中は、がん、心臓病と並ぶ三大成人病の一つ。毎年、全国で十二万人以上の脳卒中死亡者が発生している。にもかかわらず、こと脳に関しては、近年まで人間ドックのような有効な予防検査は行われていなかったのが実情。そこで、最近、中高年に大きな関心を呼んでいるのが脳ドック。MRAやMRIなどの最新鋭の検査機器によってミリ単位の脳血管異常も発見し、脳卒中の予防に威力を発揮している。

 しかし、この脳ドックは、保険が適用されないため、5万円から10万程度の高額な費用がかかる。

 市町村によっては、国民健康保険加入者に対しての助成を設けている所もあるが、県レベルでの助成を行っている自治体はない。

 茨城県において、市町村への助成制度を是非検討すべきである。

参考資料:茨城県の脳ドックの状況と助成制度の提案
参考資料:脳ドックについて

答弁:健康増進課長 脳ドックへの助成制度について
 脳ドックが脳卒中の予防に効果が高いことは、認識をしている。

 現在、脳ドックを行える病院や設備が、県内全ての地域にまんべんなくある状況ではないし、具体的な助成を検討している状況でもない。

 しかし、今後の課題として取り組んでいきたい。

難病センターの医療大学付属病院内への設置を提案

質問:井手委員
 私は、平成8年11月、難病の一つであるALS患者やご家族の集会に参加した。

 難病に対する県の取り組みを伺う。

 平成7年昨年秋に提出され、採択された難病対策の充実に関する誓願の対応についてご説明を伺いたい。

 併せて、「難病センター」を12月にオープンした県立医療大学付属病院内に設置することを提案する。

参考資料:ALS患者やご家族の集会の報告
参考資料:難病対策の充実に関する誓願
参考資料:県立医療大学付属病院について




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