放送大学・茨城地域学習センターがオープン
生涯学習の地域拠点が稼働
生涯学習の地域拠点が稼働
放送大学は、人生のどんな時期にでも(18歳以上いくつでも)、日本のどこに住んでいても、入学試験なしに誰でも入学できる、という新しい理念に基づいて設立された大学です。
現在、開講きれている約300の科目はすべて、テレビかラジオで朝6時から深夜12時まで毎日放送されています。全科目に用意されている印刷教材を併用することで、18歳以上なら誰でも、自宅で大学の学習を進めることができます。
茨城県では、ビデオ・オーディオテープにより講義を視聴し、学習相談や単位認定試験を受けることができる地域学習センターが、水戸市文京の茨城大学の中に開設されました。
現在のところ、放送大学の放送授業が視聴できるエリアは、茨城県では県南部地域(UHF16ch)に限られていますが、平成9年度中には通信衛星(CS)デジタル放送を利用した全国放送が始められ、県内どこからでも放送が受信できることになります。
放送大学は正規の大学です。4年以上在学して所定の単位数を修得すれば、学士(教養)の学位を取得できます。また、卒業を目的とせず、学びたい科目を1年あるいは1学期間学習する、選科履修生又は科目履修生として入学することもできます。
平成元年以来、9,952人が学士として卒業し、現在は全国に約66,000人の学生が在学しています。茨城地域学習センターの開校時には、268名の学生が登録を済ませています。
放送大学茨城地域学習センター
水戸市文京2−1−1 茨城大学内
電話029−228−0684 FAX029−228−0685
このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。 |