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アスファルト固化技術開発施設の概要と事故現場

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施設の目的

 再処理工場から発生する放射性廃棄物のうち、低レベルの廃液は廃棄物処理工場で処理され濃縮廃液となる。
 アスファルト固化施設は、こうした濃縮廃棄物をアスファルトと加熱混合し、脱水することにより、安定的なアスファルト固化体を作る施設である。
 この混合には、濃縮廃液とアスファルトを均一に混ぜるために、エクストルーダという装置が使われる。
 今回の事故は、エクストルーダで充填されたアスファルト固化体が搬出されるコンベアー上で発生した。

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動燃アスファルト固化処理施設1階の図面
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動燃東海事業所航空写真




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