10.大型プロジェクトの推進と地域の活性化

10-1.サッカーワールドカップ2002の成功と県民運動の展開

ワールドカップ2002を県民全体で盛り上げる運動を展開すること。
ワールドカップのキャンプ地の誘致を積極的に支援すること。
県内主要都市に大型映像装置を設置し、多くの県民がワールドカップ2002を楽しめる体制を整備すること。
道路・交通基盤の整備、宿泊体制の整備を遅滞なく進めること。
警備体制の準備やボランティアの育成などを積極的に行うこと。
「鹿島セントラルホテル」ならびに周辺地区の整備を促進すること。
新神宮橋の架け替え、鹿行大橋架架け替え事業の促進を図ること。
国道51号鹿島バイパスの早期着工と東関東自動車道水戸線の早期着工を促進すること。
鹿島・神栖地域の交通雑緩和のため、水郷有料道路の早期無料化を検討すること。
大洗鹿島線駅周辺整備と沿線地域の住宅団地の開発を図ること。
行方台地縦貫道路の建設促進を図ること。

10-2.常陸那珂港の整備促進

常陸那珂港整備にあたっては、24時間365日荷役体勢や、大型コンテナー対応施設など国際競争力を高める施策を導入すること。
積極的なポートセールスにより、常陸那珂港の利用企業の確保に努めること。
常陸那珂港に、テクノスーパーライナー(TSL)の母港を誘致する働きかけを行うこと。
建設が予定されている火力発電所については、環境保護を最優先する仕様にするよう指導すること。
港湾事業・工業団地造成事業・土地区画整理事業・公共下水道事業のそれぞれ促進を図ること。
国営常陸那珂海浜公園の全面開園の促進を図ること。
海浜公園内に大人も子供も一緒になって自然と触れ合える大規模な野外キャンプ場の設置促進を図ること。
軌道系を含む交通体系の整備を調査検討すること。

10-3.県南・県西地域の振興

つくば地域は、科学万博の開催によって高められた地域イメージを損なうことなく、科学と文化の香り豊かな国際都市づくりをめざし、行政施策の積極的な推進を図ること。
つくば学園都市の地区内と周辺地区の格差是正を図るとともに、その一体的な発展を促進するため、県として全力のバックアップをすること。
つくば市と茎崎町の合併が早期に実現するよう、環境づくりに全力で取り組むこと。
つくば学園都市と首都圏および周辺市町村を結ぶ交通網の整備を早急に実現するとともに、バスの公共交通機関等による地域内交通手段の充実強化に全力をあげること。
JR常磐線土浦駅とつくば学園都市を結ぶ新交通システムの導入を目指し、検討を進めること。
土浦市・つくば研究学園都市および牛久市を中心として研究開発機能や業務管理機能などの諸機能の集積を図る業務核都市の早期整備に全力をあげること。
県南市町村による広域行政ブロック会議を開催し、行政の境界を超えたニーズや課題に取り組み、一体的で総合的な広域行政を進めること。
土浦・つくば地域に、高度技術社会に対応した人材の育成と就学機会の拡大を図るため、工科系の大学の誘致を実現すること。
国土庁の策定した「新つくば計画」については学園都市および周辺市町村がそれぞれの特色・個性を発揮しつつ都市機能の分担を図れる複合的な多核都市づくりをめざせるよう、国に積極的に働きかけること。
学園都市を核とした地域整備を促進するため「グレーターつくば構想」の早期具体化を積極的に推進すること。
首都圏中央連絡自動車および常磐新線のインパクトを活用し、県南地域の開発適地の事業化を図り、都市機能、住宅機能、工業機能などの充実に全力で取り組むこと。
地震に強いまちづくりを推進するとともに、防災体制の充実・強化を図るなど南関東直下型地震対策を積極的に進めること。
竜ケ崎地域の保健医療体制を強化するため、総合病院の整備を積極的に支援すること。
造成・開発・分譲中の工業団地は、企業の誘致に全力を挙げ、「内陸型・創造型産業圏」の育成を図ること。
古河・総和接点開発を進め、産業文化の拠点地域として整備すること。
県西総合公園・砂沼広域公園の整備を地域の防災拠点としての機能を強化して、計画的に進めること。
関東鉄道常総線の輸送力の強化を図るため、複線電化を推進すること。事故が多発する踏切の安全確保対策に積極的な支援を行うこと。
首都圏中央連絡自動車道へのアクセス道路として、国道6号、125号、県道土浦龍ケ崎線などの早期整備を図り、沿線地域の均衡ある発展を目指すこと。

10-4.県央・鹿行地域の振興

水戸市内の交通渋滞の解消をより積極的に推進すること。
地域住民に協力を得ながら、新県庁舎周辺地域に、県民・市民が誇れるような緑豊かな風格ある街づくりを推進すること。
賑わいがあり歴史と文化を重んじた水戸市内中心部の市街地の形成に尽力すること。
県民の文化創造の拠点として「新県民文化センター」の建設構想に着手すること。
国立水戸病院の「やさしさのまち『桜の郷』」への移転、機能拡張を国に働きかけること。
百里飛行場の民間共用化と周辺アクセス道路の整備を進めること。
鹿島港の整備・波崎漁港の整備・水産物流加工拠点の整備推進を図ること。
鹿島灘海岸の保全のための浸食防止対策を促進すること。
鹿島港北埠頭の整備を促進すること。
北関東自動車道路整備促進を国に求め、沿線開発事業を推進すること。
茨城中央工業団地整備事業を推進し、優良企業の誘致を進めること。
偕楽園公園内に郷土の物産・工芸品等を販売する大規模施設(仮称:梅の香センター)の設置を検討すること。
偕楽園周辺の街路・県道・鉄道脇等の管理(清掃・草刈り)を、周辺整備管理委員会との連携を十分にとりながら徹底すること。
那珂川の無堤防地帯の解消、流入河川の逆水門整備などを早急に完了すること。

10-5.県北地域の振興

国道6号線日立バイパスの整備促進を国に強く働きかけること。また、245号線の4車線化を早期に具体化すること。
日立市に「県北生涯学習センター」を設置すること。
県北総合事務所の所管地域の見直しを行い、既存の県北総合事務所を県央総合事務所と位置づけ、新たに県北地域に「県北総合事務所」の新設を検討すること。
「県北産業支援センター」を積極的に支援し、製造業の再生に努力すること。
県北臨海部・県北西山間部の開発の促進を図ること。
県北の過疎化を解消する就労の場の確保を図ること。
県北山間地域の工業促進事業の優遇措置の拡充を図ること。
「グリーンふるさと振興センター」の設置を検討すること。グリーンふるさと振興機構の運営体制を見直し、県北振興の中核組織として充実強化を図ること。
袋田の滝・大子町周辺の整備を推進し、滝の夜間ライトアップを検討すること。
FIT構想の具体化を図り、広域観光開発、工業・商業交流を活発化させること。
日立港の整備充実を図り、常陸那珂港との機能分担を明確にすること。
海岸浸食地域に万全の対策を講じること。
肋骨道の整備を促進すること。特に、国道461号線の整備を促進すること。
国道293号線の整備による栃木県への結び付きを強化すること。
県道日立笠間線の整備を促進し、日立市と常陸太田市の一元的発展を促すこと。
県道日立東海線の整備を遅滞なく進めること。
県道十王里美線の国道6号線への延伸を早急に具体化すること。
国道461号花貫踏切の立体化事業を遅滞なく進めること。
日立市内の中小河川(瀬上川・大沼川・大川)の整備を進めること。




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