大井川かずひこ個人演説会で挨拶する井手よしひろ義弘県議
大井川かずひこ候補の個人演説会での井手よしひろ県議の挨拶
 8月20日、茨城県知事選・大井川かずひこ候補の個人演説会が、日立市内のホテルで盛大に開催されました。
 公明党を代表して登壇した井手よしひろ県議は、「県北地区の地方創生のためには、JR常磐線や国道6号線の整備が不可欠だ」と強調しました。特に、茨城県を南北につなぐJR常磐線は、雨や風による影響が大きく定時運行という基本が確保できていません。勝田以北は、特急が1時間に一本、下りの最終も9時台と、ここ20年来利便性が改善されていません。
 日立に住む若い人たちが、結婚し住宅を建てる際に、より土地代が安く、常磐線の利用が便利なひたちなか地域に新居を購入することは必然の流れです。
 常磐線の定時運行を確保したり利便性を高めるといった、地元の切なる声を実現するのも知事の役割です。そのためには、日立から知事を送り出すのが最も簡単で、確実な選択です。
 井手県議は「一部マスコミは、今回の県知事選を中央政府や自民党、公明党といった政党が、地方自治に介入していると喧伝していますが、それは全く的外れな指摘です。私たちは、自民党支持者であれ、公明党支持者であれ、そして民進党支持者であれ、日立に住む住民の一人として、大井川かずひこを力強く応援していきたい」と、訴えました。

大井川かずひこ氏を推薦決定
 井手県議ら公明党は、8月27日投票の茨城県知事選挙について、大井川かずひこ氏の推薦を決定しています。
 大井川かずひこ候補は、1964年(昭和39年)生まれの53歳。土浦で生まれ、日立で育ちました。水戸一高、東大法学部を卒業後、国のために仕事ができることに魅力を感じ、旧通商産業省へ入省。30歳のころ、何度も反対されながらベンチャー企業を立ち上げやすくなるよう法律(有限責任組合法)を整備したことが印象に残っています。
 その後、多様な経験を積むためにマイクロソフト(現日本マイクロソフト)に転職。ニコニコ動画を運営するドワンゴの役員を今年7月まで務めました。
 茨城を離れて外から眺めると、「安定はしていたが、固定化して躍動感がない感じがした」。培ってきたアイデアを出し、創造する力で貢献できる余地が大きいと考え、知事選への立候補を決断しました。
 どんな仕事も「本質は同じ」と語る。問題点を洗い出し、素早く対策を打つことが必要と考える。県政の喫緊の課題は「人口減対策」。そして、時代の人材を育てる教育には最も力を入れたいと語ります。
 人口減少社会を迎えた茨城県を取り巻く環境は、年々厳しさをましてきています。
 6期24年にわたる橋本県政の成果を次の時代に引き継ぐ、実力ある茨城のリーダーにふさわしい人物です。
 多くの県民とともに、大井川かずひこさんをどうしても当選させたいと思います。