議案内示会
 9月29日、井手よしひろ県議ら茨城県議会公明党議員会に、10月定例議会の議案の内示が行われました。
 大井川新知事は、就任後、初めてとなる10月の定例県議会について、「私の所信について議論してもらい、よりよい茨城県を作っていきたい」と、記者会見で意気込みを示しています。
 県議会では、本会議の初日(10月3日)に、大井川知事が就任に当たっての決意を述べる「所信表明」を行います。また、一般会計の総額で58億2600万円となる補正予算案など、合わせて11の議案が提案されることになります。
 大井川新知事は28日の会見で、「補正予算案は必要最低限に絞ったもので、就任後、新たに指示したものはない」としたうえで、「今回の県議会では、基本的に私の所信について議論してもらうことになる。活発な議論を行いながら、よりよい茨城県を作っていきたい」と、意気込みを示しています。
 また10月の県議会には、取手市の女子中学生が「いじめられたくない」と書き残して自殺した問題について、県が主体となって自殺の背景を調べる新しい調査委員会を設置するための条例案も提案されます。これについて大井川新知事は、「遺族の方が納得できる調査をしたうえで、公正な結論が出せる委員会運営と人選を進めていきたい」と述べました。
 10月議会に県議会公明党からは、八島功男県議が代表質問(10月10日午後2:15ごろから)、田村けいこ県議が一般質問(10月12日午後1:00から)に登壇します。