トークフォーラム
 11月11日、新田次郎の名作「ある町の高い煙突」の映画制作を進めている映画監督の松村克弥氏、茨城県知事の大井川和彦氏、地元日立市長の小川春樹氏、映画「ある町の高い煙突」を応援する会の事務局長原田実能氏を迎えてのトークフォーラム「心の中の“ある町の高い煙突”」が開催されました。
 「ある町の高い煙突」は、昭和の文豪、新田次郎さんの未だ映画化されていない最後の傑作です。映画監督・松村克弥が、来年秋の公開を目指してその映画化に取り組んでいます。
 富国強兵の名の下に、国益のために多くの町や人々が無残な犠牲になり続け、労働争議が多発していた時代にあって、ここ日立鉱山は、地域住民との共存共栄をめざす決意をします。そこには、多くの困難に立ち向かい、煙害の克服と自然環境保護に取り組んだ英知と人間愛のドラマがありました。映画「ある町の高い煙突」の制作を通して、地域の歴史を発掘し、地域の魅力を発信し、映画づくりを通して地方創生のモデルケースを目指しています。


松村克弥監督のトーク

大井川和彦茨城県知事のスピーチ


小川春樹日立市長のスピーチ


映画「ある町の高い煙突」を応援する会原田実能事務局長のスピーチ

 なお、この動画は、大好きいばらき地方創生事業の補助を受けて、映画「ある町の高い煙突」を応援する会が制作したものです。
映画「ある町の高い煙突」を応援します。