
2月7日、茨城県が県のイメージアップに貢献した個人や団体などを表彰する「いばらきイメージアップ大賞」の授賞式が東京都内で開催されました。井手よしひろ県議も、同席し審査員や受賞者と意見交換しました。
いばらきイメージアップ大賞は、「いばらきのイメージアップ」や「地域の元気」につながる幅広い活動を応援するため、活動のジャンルや活動の主体を限定せず、実績のほか、今後の取り組みへの期待も込めて表彰するユニークな賞です。
平成29年度の大賞には、42年ぶりに茨城県が舞台となったNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」が選ばれました。ロケ地となった茨城県の架空の村「奥茨城村」が、県北地域の豊かな自然環境や、出演者の茨城弁などによって、いばらきの魅力が全国に発信されたことと、茨城県北『ひよっこ』推進協議会によるオリジナルグッズ開発やイベント開催、ロケ地ツアーなども交流拡大に寄与したことが、主な選出理由となりました。
授賞式には、茨城県出身の女優・羽田美智子さんとナレーターを務めたロサンゼルス五輪女子マラソン日本代表の増田明美さんも参加し花を添えました。羽田さんは、「20歳の頃に茨城県から出て来たのですが、最初は(事務所から)『茨城県出身』と書くのやめよう、イメージと違うから』と言われて、さみしさと同時に怒りも感じました」と振り返り、「だから、自分が茨城の外交官になれたらと思っていましたので、今日は大賞を頂いて茨城県人で良かったと思っています。30年来の夢が叶った気持ちです」と感想を述べました。
奨励賞には、茨城の栗、茨城の三大銘茶(奥久慈茶、さしま茶、古内茶)、筑波大学蹴球部の3件が選ばれました。

都道府県魅力度ランキングを公表する"ブランド総合研究所"に特別賞
そして、特別賞としては、都道府県別魅力度ランキングを公表している「ブランド総合研究所」が受賞しました。茨城県はこの「ブランドランキング」により、5年連続ワースト1となりました。
「ブランド総合研究所」の選出理由は、「魅力度ランキング」が話題となった結果、逆説的ではあるものの茨城県の魅力についてもメディアで数多く紹介される結果となったこと。また、県民が茨城県の本当の魅力について、あらためて考えるキッカケとなり、愛郷心の醸成にもつながったこと、などです。
授賞式で、田中章雄社長は以下のようにコメントしました。
「いばらきイメージアップ大賞の特別賞をいただき、ありがとうございます。5年連続最下位という結果を出した弊社として、少々、心苦しいところがありますが、きっと多くの茨城県民が『これじゃいけない、もっと茨城県のいいところを多くの人に伝えなくちゃ!』と思ってくれた結果だとすれば、とても光栄です。5年連続最下位という結果ですが、『地域ブランド調査』には多くの項目があり、茨城県の愛着度などは急激に向上しています。地域の魅力も、消費者に伝わらなければ何にもなりません。『どう思われているか』という実態を知り、危機を感じ、活性化のための戦略づくりの第一歩にしていただくためにこの調査を企画・実施しました。なお、この調査結果をもとに、マスコミがあつかった情報を経済的に換算すると数十億円単位になり、こうした意味でも茨城県に貢献できたと考えます。この受賞を機に、茨城県の魅力度順位が最下位を脱出し、今度はベストテン入りなどして、ふたたびイメージアップ大賞の“大賞”に選ばれることを期待しています」
奨励賞には、茨城の栗、茨城の三大銘茶(奥久慈茶、さしま茶、古内茶)、筑波大学蹴球部の3件が選ばれました。

都道府県魅力度ランキングを公表する"ブランド総合研究所"に特別賞
そして、特別賞としては、都道府県別魅力度ランキングを公表している「ブランド総合研究所」が受賞しました。茨城県はこの「ブランドランキング」により、5年連続ワースト1となりました。
「ブランド総合研究所」の選出理由は、「魅力度ランキング」が話題となった結果、逆説的ではあるものの茨城県の魅力についてもメディアで数多く紹介される結果となったこと。また、県民が茨城県の本当の魅力について、あらためて考えるキッカケとなり、愛郷心の醸成にもつながったこと、などです。
授賞式で、田中章雄社長は以下のようにコメントしました。
「いばらきイメージアップ大賞の特別賞をいただき、ありがとうございます。5年連続最下位という結果を出した弊社として、少々、心苦しいところがありますが、きっと多くの茨城県民が『これじゃいけない、もっと茨城県のいいところを多くの人に伝えなくちゃ!』と思ってくれた結果だとすれば、とても光栄です。5年連続最下位という結果ですが、『地域ブランド調査』には多くの項目があり、茨城県の愛着度などは急激に向上しています。地域の魅力も、消費者に伝わらなければ何にもなりません。『どう思われているか』という実態を知り、危機を感じ、活性化のための戦略づくりの第一歩にしていただくためにこの調査を企画・実施しました。なお、この調査結果をもとに、マスコミがあつかった情報を経済的に換算すると数十億円単位になり、こうした意味でも茨城県に貢献できたと考えます。この受賞を機に、茨城県の魅力度順位が最下位を脱出し、今度はベストテン入りなどして、ふたたびイメージアップ大賞の“大賞”に選ばれることを期待しています」