県議会代表質問のための原稿作成


真壁のひなまつり<和の風十六章>開幕
見世蔵などにひな人形を飾る「真壁のひなまつり 和の風十六章」が4日、桜川市真壁地区で開幕した。多様なひな人形が風情豊かな街を彩り、初日から大勢の観光客が街歩きを楽しんだ。3月3日まで。
江戸時代からほとんど変わらない町割りに、見世蔵や土蔵などが軒を連ねる同地区は県内で唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されている。今年は約160軒の店舗や住宅にひな人形が飾られている。
初日は穏やかな天候に恵まれ、午前中から多くの人でにぎわった。江戸から昭和までのひな人形が一堂に並ぶ「潮田家住宅」(国の登録有形文化財)では、「皆さんが今年も楽しみにしてくれるのがうれしい」と、潮田美代子さんが笑顔で迎えた。
家族4人で訪れていた下妻市、草間亜矢子さんは「真壁の街並みが好き。ひな人形が飾られてさらに明るくなる感じ。貴重な街並みがこのまま残っていくといい」と話した。初めて訪れたつくば市、沖津秀雄さんは「街の中にさまざまなひな人形が飾られ、盛り上がっていて驚いた」と感慨深げだった。

歩数【6000】歩・移動距離【3】km