県議会本会議(採決)

県政に関する意見交換(中小企業経営者と資金繰り支援について)

地震の被害
大阪北部で震度6弱の地震、9歳女児ら4人死亡
 6月18日午前7時58分、大阪府北部で震度6弱の地震を観測しました。気象庁によると震源の深さは13キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されます。京都府南部では震度5強、兵庫県南東部と奈良県で震度5弱を観測。近畿地方を中心に、関東地方から九州地方の一部にかけて広い範囲で震度5弱から震度1を観測しました。
 大阪府災害対策本部などによると、高槻市立寿栄小学校のプールの壁が倒れ、4年生の女子児童が下敷きになり、病院に搬送されたが、死亡が確認されました。
 大阪市災害対策本部によると、市内では4件の火災が発生。ほかに救護17件、救助58件、救急81件の出動がありました。高槻市下田部の住宅付近でも出火しました。
 関西電力によると、午前8時55分現在、大阪府内で約17万戸、兵庫県内で約500戸が停電しました。戸数が多かったのは大阪府北部で、豊中市が約9万5千戸、箕面市が約4万1千戸、吹田市が約2万5千戸停電しました。
 また、停電でエレベーターが止まって閉じ込められたとの通報が、大阪市内で10件、豊中市内で3件寄せられました。
 高槻市南庄所町では水道管が破裂しました。
 交通網も大きく乱れました。新幹線は東京―小田原間と名古屋―博多間で緊急停止。順次運行を再開したが、東海道新幹線の米原―新大阪間と山陽新幹線の新大阪―岡山間は午前10時現在運転を見合わせています。京阪神のJR各線、阪急、南海、近鉄、阪神、京阪の各私鉄も一時全線で運転を見合わせました。

歩数【6000】歩・移動距離【88】km