国交省要望
 6月20日は、井手よしひろ県議は大井川和彦知事に同行して、国土交通省に石井啓一大臣を訪ね、「平成31年度国の施策及び予算に関する提案・要望」を提出しました。
 それに先立ち、大井川知事ら県幹部は、東京都千代田区の都道府県会館で茨城県選出国会議員と会談し、国に対する要望実現への協力を求めました。席上、大井川知事は県内全線を含めた首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の4車線化などへの協力に謝意を示しながら、「人口減少や少子高齢化など県内に課題は山積している。本県の飛躍はわれわれの努力にかかっており、支援をお願いしたい」と述べました。
 提案と要望は昨年12月に策定した「新しい茨城づくり政策ビジョン」を基に計36項目。国家戦略特区の区域指定や医師の確保、子育て支援の充実、プログラミング教育などの充実を目的とした新教員免許状制度の創設などが盛り込まれました。
要望事項
 一方、井手県議らが同行した国交省要望では、以下のような項目を重点的に要望しました。石井大臣からは、圏央道の4車線化、パーキングエリア(トイレなど)整備などに積極的な答えをいただきました。
  • 圏央道の4車線化及び(仮称)坂東PAの整備推進、東関道水戸線の全線開通の早期実現
  • 高速道路を補完する直轄国道などの整備推進 (国道6号、新4号国道など)
  • 茨城空港のCIQ体制強化
  • 茨城港常陸那珂港区、鹿島港における岸壁や防波堤の早期整備
  • 広域鉄道ネットワークの整備・強化

平成31年度国の施策及び予算に関する提案・要望
http://www.pref.ibaraki.jp/bugai/seisakushingi/chousei/teian-yobo/30yobo/h30_spring.html