男子準決勝、女子は3位決定戦もカシマ開催
2020年の東京オリンピックの競技スケジュールの大枠が決まり、鹿嶋市のカシマスタジアムでは、サッカー男女の準決勝や女子の3位決定戦など、あわせて11試合が行われることになりました。
2020年東京オリンピックは、7月24日から8月9日まで、史上最多の33競技339種目が行われます。7月18日にスイスのローザンヌで開かれたIOC(国際オリンピック委員会)の理事会で競技スケジュールの大枠が承認されました。
それによると、サッカーの会場となっている鹿嶋市のカシマスタジアムでは、7月23日と26日、それに28日に男女あわせて6試合が行われます。
さらに7月31日に女子の準々決勝、8月1日に男子の準々決勝が行われ、3日に女子準決勝、4日に男子準決勝、そして8月6日に女子の3位決定戦と、あわせて11試合が行われることになりました。
男女の準決勝、女子の3位決定戦などが行われるなど、素晴らしいカードが組まれそうです。
茨城県と地元鹿嶋市は、市民に改めてオリンピックを認識してもらう良い機会として、イベントなどを通してさらに機運を盛り上げていくことにしています。
また、万全の運営のために施設の改修や暑さ対策、交通渋滞対策、サポーターのおもてなしなど、多くの課題を克服していくことが必要です。
たばこのないオリンピックをカシマで実現
カシマスタジアムは、2016年2月、井手よしひろ県議が茨城県議会で、公共施設の喫煙環境について議論したことを発端に分煙化が進んでいます。従来は、屋外コンコース内に数十カ所、灰皿が設置され、ハーフタイム時などは煙が立ち込めることもありました。家族連れから「子どもが多く訪れる場所として改善してほしい」の声も多く寄せられていました。
このため、管理者の茨城県は、ゲートを出ることなく移動できる、隔離された5カ所に喫煙所を新設しました。
いうまでもなく2020年東京オリンピックは、「たばこのない五輪」をIOCが推進しています。Jリーグの本拠としてはすでに2012年から、日産スタジアムで競技場内完全禁煙に移行するなど、全国で急速に禁煙、分煙化が進んでいます。
カシマスタジアムでのオリンピック競技開催に当たっては、密閉式の喫煙スペースによる分煙化、敷地内完全禁煙を行うよう、井手県議は訴えています。
また、万全の運営のために施設の改修や暑さ対策、交通渋滞対策、サポーターのおもてなしなど、多くの課題を克服していくことが必要です。
たばこのないオリンピックをカシマで実現
カシマスタジアムは、2016年2月、井手よしひろ県議が茨城県議会で、公共施設の喫煙環境について議論したことを発端に分煙化が進んでいます。従来は、屋外コンコース内に数十カ所、灰皿が設置され、ハーフタイム時などは煙が立ち込めることもありました。家族連れから「子どもが多く訪れる場所として改善してほしい」の声も多く寄せられていました。
このため、管理者の茨城県は、ゲートを出ることなく移動できる、隔離された5カ所に喫煙所を新設しました。
いうまでもなく2020年東京オリンピックは、「たばこのない五輪」をIOCが推進しています。Jリーグの本拠としてはすでに2012年から、日産スタジアムで競技場内完全禁煙に移行するなど、全国で急速に禁煙、分煙化が進んでいます。
カシマスタジアムでのオリンピック競技開催に当たっては、密閉式の喫煙スペースによる分煙化、敷地内完全禁煙を行うよう、井手県議は訴えています。