北海道胆振東部地震被災地を現地調査(安平町市街地の被災状況を調査)
講演会「過去の被災地に学ぶ『我が家の復興』」に参加、被災住民との意見交換

復興は、焦らず、慌てず、あきらめず
大規模な地震災害が起こるたびに「木造建築は弱い、古い建物ほど危ない」という風説に近い情報が流されます。伝統的な日本建設は、たとえ「全壊」と判断されても、建物が地盤・基礎から傾いていても、再生は可能です。日本古来の大工・左官技術、曳き家技術や先端技術などを駆使すれば、安全快適な家に再生することが出来ます。
行政が震災復興の際に支援策の1つとして採用する『公費解体』も、歴史ある住宅を守ることにはマイナに作用し、結果的に再建の費用を課題にしてしまうことにもつながります。
「復興は、焦らず、慌てず、あきらめず」が大原則です。
移動距離【68】km