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 茨城県は、2019年の「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」にあわせて開催する全国都道府県対抗eスポーツ選手権に、2つのタイトルを追加することを発表しました。
 既に都道府県対抗eスポーツ選手権の対象ゲームは「ウィニングイレブン」と発表させ、9月にはプレイベントも行われましたが、新たに2つの新タイトルを追加し、計3つのタイトルで実施するということになりました。
 追加タイトルは、「グランツーリスモSPORT」と「ぷよぷよeスポーツ」です。
 「グランツーリスモSPORT」は、市販車からレーシングカーまで多彩な車を使ったレースゲームです。最新のテクノロジーを採用しながらも、大人から子どもまで、シンプルなルールと操作で気軽にeスポーツ競技としてプレイできるものです。
 「ぷよぷよeスポーツ」は、日本のパズルゲームの中でも高い知名度を有する「ぷよぷよ」をeスポーツ用に特化したものす。わかりやすいゲーム性と高い競技性を兼ね備えたeスポーツにふさわしい内容です。
 今回のタイトル追加については、今年の5月の全国都道府県対抗eスポーツ選手権の発表以来大変反響が大きく、連名で主催者になっております一般社団法人日本eスポーツ連合より依頼があり、茨城県としても前向きに検討をした結果、今回の2タイトルの追加に至りました。
 大会開催の概要は、各都道府県での予選方法は来年2月から随時発表され、出場エントリーを開始します。予選の開始時期は4月下旬から8月まで、本大会は10月4日から6日まで、茨城県内の会場で開催します。
 12月28日から、いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会サイト内に専用サイトが開設されました。各タイトルの詳細、レギュレーション、エントリー方法などは、今後このサイトを通じて順次発表されます。
http://culture-ibaraki.jp/esports2019/
 タイトルの追加を発表した大井川和彦知事は、「今年は、国体にあわせてeスポーツ全国大会の開催も発表しましたし、アジア大会で日本のチームが“ウィニングイレブン”のeスポーツ大会で優勝したというニュースもありましたし、まさにeスポーツ元年だったと考えております。プレ大会も非常に盛り上がりを見せたと思っていますので、手応えとしては大きなものがありました。来年の国体、障害者スポーツ大会を盛り上げるためにも、このeスポーツ全国大会が大きな役割を果たすのではないかなと思います」と語りました。