瀬上川河口水門
 1月22日、工事が進む瀬上川河口水門の工事現場を見てきました。
 瀬上川は、日立市の南部久慈町を東から西に流れる中小河川です。距離が短く勾配もゆるく、さらに河道が直線的なために、高潮の被害や台風などのうねりの直接的な被害を受け、水害が毎年のように発生していました。調整池を作ったり、堤防を高くしたりする工事がさまざま行われてきましたが、最終的には河口に水門を作ることが地域住民の皆様の長年の願いでした。
 東日本大震災の津波の影響を受けて、その河口水門が実現することになりました。
 大きな課題であったその水門を誰が管理するかと言う問題も、日立市が遠隔操作で運用することに決まりました。
 来年度の完成を目指して、工事がキューピッチで進んでいます。
参考:ほっとメール@ひたちに掲載された“瀬上川”に関する記事:http://ur2.link/PyNY