
9月16日、大井川和彦知事は記者会見で、県内市町村別のワクチン接種状況を公開されました。市町村順の接種率が公開されたのは初めてです。
大井川知事は、「ワクチン接種状況は、40〜50代の方を中心に非常に大きく伸びてきています。今後、ワクチン接種の課題になるのは、外国人の方に加えて、学校を正常化に戻していくためにも、10代の方の接種というのが非常に大きな課題になってきていますので、力を入れていきたいと思います。市町村別の接種状況をみていくと、古河市であるとか、つくば市であるとか、人口の多いところでも、接種率は、1回目6割、2回目も5割近くまできています。県としても、大規模接種会場を使って、優先的に枠を振り分けることなどによって、接種率の向上をしっかりと図っていきたい」と語りました。
大子町は接種対象となっている12歳以上の町民に対して8割以上の接種率なっています。県庁所在地の水戸も頑張っています。県の大規模設置会場などが奏功しています。つくばは、ワクチン接種に消極的な方が一定数いるのかもしれません。
なお、この結果には職域接種がどの程度含まれているか分からないので、実際の接種率はもう少し高いかもしれません。