4月5日から10日の5日間、紙芝居「大煙突とさくらのまち」原画展が、日立市角記念市民ギャラリー(日立市弁天町)で開催されました。5日間で900人以上のご来場があり、大盛況のうちに終了しました。
「日立の歴史を改めて学ぶことが出来た」「記憶の彼方にあったものが、昨日のことのように思い出すことができた」「大煙突を建てた先輩の姿から、現在の大きな課題に冷静に対応することが出来た」「鉱山電車の線路跡を実際に歩いてみたい」などの感想が寄せられました。
また、10日最終日には、紙芝居「大煙突とさくらのまち」上演会も開催されました。ひたいを挙手に活動するパフォーマンス集団・ETCひたちのメンバーの朗読劇に、大きな拍手と歓声が上がりました。
紙芝居「大煙突とさくらのまち」原画展
会場 日立市角記念市民ギャラリー
日時 2022年・4月5日(火)〜4月10日(日)
午前10時〜午後6時(最終日 午後5時終了)
展示内容
紙芝居「大煙突とさくらのまち」原画
大煙突空撮写真・鉱山電車写真・大煙突マップ
主催 日立市・大煙突とさくら100年プロジェクト
【紙芝居「大煙突とさくらのまち」原画展にあたって】
100年も前に日立であった史実をもとに、紙芝居「大煙突とさくらのまち」を作成しました。
鉱山の煙害克服のため、企業と地域の人たちが真摯に話し合いを進め、世界一の大煙突を建設。自然回復のために耐煙木の植林・オオシマザクラ、染井吉野を植えていき、企業・住民・自然の共存共栄を成し遂げたという歴史を物語った作品です。
現代のSDGsのモデルといっても過言でない、世界に誇る史実がこのまちにあったことを、次世代に語り継いでいきたいと願っております。
ものづくりの原点、さくらのまちの原点となる史実を100年後の未来まで伝えていくために、「大煙突とさくら100年プロジェクト」を組織して活動を始めました。
展示会は、紙芝居の原画とともに、この作品の背景となる大煙突とさくら、鉱山電車、自然が回復されていった風景などを見ていただき、ふるさと日立を語り合う機会が生まれること願っております。
【大煙突とさくらのまち 原画(16枚)】
脚本:佐々木 ひとみ
日立市出身、仙台市在住。児童文学作家『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。
絵:栗城 みちの
福島県奥会津出身、仙台市在住。
1990年頃よりフリーイラストレーターとして活躍。
【鉱山電車写真】
・鉱山電車 助川〜芝内 諏訪台の切通しを走る 電車
・杉本停留所付近下り電車<朝の通勤・通学、町へ向かう下り電車>
・大雄院停留所<大雄院の鉱山事務所前>
・大煙突と本山石灰山社宅<通称・飛行機長屋>
・助川に向かう花電車
「コート日立写真館所蔵」
【大煙突写真】
撮影:樫村 博康
元精神科医。大煙突の魅力に惹かれ1986年から診療の合間に撮影をはじめ、ヘリコプターで大煙突を空撮した映像「大煙突賛歌」をまとめた。
・大煙突基部―煙突と人の対比
・煙道から撮る
・青空に煙たなびかせる
・達磨煙突と煙道
・雲海に浮かぶ大煙突
・夕暮れの大煙突
・円筒からの煙
・大島桜と煙突<角弥太郎の植えた大島桜>
・高速道路と大煙突
・改装前の日立駅案内板
【共楽館写真】
・正面唐破風の共楽館
・二階階段
・格天井
【大煙突マップ】
大煙突とさくらをめぐるまちあるきマップ
制作:メディアクラフト
100年も前に日立であった史実をもとに、紙芝居「大煙突とさくらのまち」を作成しました。
鉱山の煙害克服のため、企業と地域の人たちが真摯に話し合いを進め、世界一の大煙突を建設。自然回復のために耐煙木の植林・オオシマザクラ、染井吉野を植えていき、企業・住民・自然の共存共栄を成し遂げたという歴史を物語った作品です。
現代のSDGsのモデルといっても過言でない、世界に誇る史実がこのまちにあったことを、次世代に語り継いでいきたいと願っております。
ものづくりの原点、さくらのまちの原点となる史実を100年後の未来まで伝えていくために、「大煙突とさくら100年プロジェクト」を組織して活動を始めました。
展示会は、紙芝居の原画とともに、この作品の背景となる大煙突とさくら、鉱山電車、自然が回復されていった風景などを見ていただき、ふるさと日立を語り合う機会が生まれること願っております。
大煙突とさくら100年プロジェクト
【大煙突とさくらのまち 原画(16枚)】
脚本:佐々木 ひとみ
日立市出身、仙台市在住。児童文学作家『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。
絵:栗城 みちの
福島県奥会津出身、仙台市在住。
1990年頃よりフリーイラストレーターとして活躍。
【鉱山電車写真】
・鉱山電車 助川〜芝内 諏訪台の切通しを走る 電車
・杉本停留所付近下り電車<朝の通勤・通学、町へ向かう下り電車>
・大雄院停留所<大雄院の鉱山事務所前>
・大煙突と本山石灰山社宅<通称・飛行機長屋>
・助川に向かう花電車
「コート日立写真館所蔵」
【大煙突写真】
撮影:樫村 博康
元精神科医。大煙突の魅力に惹かれ1986年から診療の合間に撮影をはじめ、ヘリコプターで大煙突を空撮した映像「大煙突賛歌」をまとめた。
・大煙突基部―煙突と人の対比
・煙道から撮る
・青空に煙たなびかせる
・達磨煙突と煙道
・雲海に浮かぶ大煙突
・夕暮れの大煙突
・円筒からの煙
・大島桜と煙突<角弥太郎の植えた大島桜>
・高速道路と大煙突
・改装前の日立駅案内板
【共楽館写真】
・正面唐破風の共楽館
・二階階段
・格天井
【大煙突マップ】
大煙突とさくらをめぐるまちあるきマップ
制作:メディアクラフト