
つくば市に本部がある「独立行政法人防災科学技術研究所(防災科研)」は、ホームページ上で希望地点の地震危険度を診断できる「地震ハザードカルテ」を提供しています。
地震危険度を健康診断書のような形で見せる試みです。家庭や地域の地震対策、土地購入などに活用できます。
カルテは防災科研の「地震ハザードステーションJ−SHIS」システムによるもので、国の地震調査研究推進本部公表の震度予測データなどを基に作成されています。
地震ハザードカルテ( https://www.j-shis.bosai.go.jp/labs/karte/ )のサイトで、住所を入力すると、周辺地域の「評価地点情報」「30年、50年地震ハザード」「表層・深部地盤」「総合評価」などの項目ごとにデータ、グラフなどが表示され、30年、50年以内に震度5弱から6強までの地震が発生する確率や土地の揺れやすさ、揺れの大きさなどがわかります。
ダウンロードしてA4判用紙1枚に印刷可能です。
ちなみに私の住む「日立市金沢町6丁目付近」の「今後30年間にある震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は27.2%」でした。
地震ハザードカルテのHP
https://www.j-shis.bosai.go.jp/labs/karte/