つくば市で山本氏初当選、日立市はトップ当選、水戸市・城里町第2位で当選
来春の統一地方選の前哨戦として各党がしのぎを削った茨城県議選は、12月11日に投開票され、かつてない大激戦の中、公明党のたかさき進、村本しゅうじ、山本みわの3候補は全員当選を果たしました。土浦市選挙区の八島功男候補は、無投票当選を果たしました。
県内屈指の大激戦区となった、つくば市選挙区(定数5)は、最終盤の執念の追い上げで、新人の山本みわ候補が、1万1355票を獲得、堂々の2位で逆転勝利を果たしました。
壮絶な少数激戦のなか、日立市選挙区(定数4)の現職の村本しゅうじ候補は、1万1737票を獲得。見事トップ当選を果たしました。
水戸市・城里町選挙区(定数6)は、現職の高崎すすむ候補は、1万2610票を獲得し、第2位で乱戦を制しました。
土浦選挙区の八島いさお候補は、無投票当選を12月2日に決めています。
定数62に対する当選者の党派別内訳は、公明4(前回4)、自民35(34)、立憲2(1)、維新1(0)、国民3(4)、共産1(2)、市民ネット1(0)、無所属15(17)となりました。共産党が議席を減らし、維新と市民ネットが初めて議席を獲得しました。
県議選全体の投票率は、過去最低の38.54%(前回=41.86%)に止まりました。