地元自治会役員の案内で被災地を調査
 6月4日、台風2号の影響による大雨で、浸水の被害を受けた取手市双葉地区の住宅地を、公明党の衆議院議員、茨城県議、取手市議とともに視察しました。この日、駆けつけたのは輿水恵一衆議院議員、高崎進県議、山本美和県議と4名の公明党取手市議団です。
 およそ1120世帯が暮らす取手市双葉地区の住宅地は、6月2日からの大雨で広い範囲が浸水しました。取手市の発表では、双葉地区で床上浸水が436棟、床下浸水が165棟と大変大きな被害が出ています。
取手市双葉地区
 4日現在、水はほとんどひきましたが、電気が来ていなかったり、トイレが使えない住宅が多くあります。
 双葉地区は牛久沼と小貝川に挟まれた地盤の低い地域。大雨と主に農業用水からの溢水により、住宅地に溜まった水を排水ポンプで小貝川に流そうとしているものの、川の水位も高いため排水できず、被害が拡大したと推測されます。
 一行は、地元の自治会の役員の案内で、被害が大きかった箇所の調査を行いました。被害の復興や、災害ゴミの処分、合併浄化槽の処理など、被災した方から様々なご要望をお伺いいたしました。
 公明党として、まずは災害救助法の適用を早急に行うよう、県や国に申し入れをすることになりました。
グーグルマップより