
2月1日より4日間にわたり、能登半島地震被災地の仮設住宅の整備状況を調査しました。
1日午後は、石川県志賀町のトレーラーハウスによる仮設住宅を視察しました。志賀町には、日本RVトレーラ―ハウス協会が石川県より依頼を受けて、長野県のトレーラーハウスの製造・販売会社株式会社カンバーランド・ジャパンのトレーラーハウス(グランデ)20台が、仮設住宅として整備されます。
1月26日、第1期分として10台が、JA志賀町富来支店駐車場(志賀町富来支所前)に、長野県から搬入されました。2月4日には残り10台が搬入される予定です。
視察時は、あいにくの悪天候のためか、工事は行われておらず、上下水道の接続、電気の供給、外構の整備などの工事は手つかずの状況でした。
当然トレーラーハウスは搬入しただけでは使用できず、付帯工事のための作業員の確保、なにより水道の復旧が最大の課題です。
この視察は、公明党石川県本部の谷内律夫県議会議員(県代表)、源野和清金沢市議会議員、片山瞬次郎市議会議員に同行していただきました。
谷内県議は、「圧倒的な速さとQOLの高さを実現するトレーラハウスの活用を一層進めていきたい」「付帯工事がスムーズに進むように受け入れ自治体との連携をより強化したい」などと、語りました。