
茨城県日立市の恒例行事「第59回日立さくらまつり」が、4月6日7日の両日、平和通りで開かれました。コロナ禍を経て、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「日立風流物」が5年ぶりに公開されました。山車の周りは見物客であふれ、人出は2日間で約37万人に上りました。
平和通りは「日本のさくら名所100選」に選ばれた桜の名所。平和通りの桜は8日に満開を迎え、桜並木は14日まで夜桜ライトアップが行われ、かみね公園や十王パノラマ公園でもぼんぼりやちょうちんが点灯しています。
5年ぶりに日立風流物上演
「日立風流物」は江戸時代に始まったとされる郷土芸能で、からくりが仕掛けられた高さ15メートル、重さ5トンの山車(だし)で、その山車を舞台に人形芝居が披露されます。
日立市には4つの町内に4台の山車があります。その内今年は、北町の輪番で表山は「風流太閤記」、裏山は「風流花咲爺」が演じられました。
「風流太閤記」は、4つの屋形で構成されています。上段から、本能寺の変、山崎の合戦、決戦桶狭間の演目で演じられます。馬上の武者が弓矢を放ったり、最後には早変わりをするなど、大変精巧なカラクリ人形です。
表山の上演が終わると、周り舞台のように風流物自体が180度回転します。裏山は風流花咲爺。花咲かじいさんが、枯れ木に花を咲かせます。











