4月11日、桜川市はコンテナホテル・レスキューホテルを全国展開するデベロップ社と防災協定を締結しました。災害発生時、レスキューホテルをボランティアの宿泊施設や二次避難所などとして活用します。デベロップ社と茨城県内自治体の協定は、結城、土浦市などに次いで10例目となりました。
デベロップ社は4月23日、コンテナホテルの新店舗「レスキューホテル桜川」を桜川市富士見台にオープンします。北関東道桜川筑西インターの程近く、国道50号に隣接しています。
通常はホテルとして営業し、災害時は市の要請を受けて被災者支援などに活用します。客室は47室。1室13平方メートル。トレーラーなどで移動でき、災害時、部屋が足りない場合は他店舗から運んでくることもできます。現在開発中の店舗を含めると、関東を中心に全国83カ所でコンテナホテルを運営しており、県内には11店舗(建設中も含む)があります。
新店舗オープンに先立ち同所で締結式が行われ、大塚秀喜市長は「いざという時、こういう場所があるというのは市民の安心につながる」と期待しました。デベロップ社の楠原誠二専務取締役は「災害に強いまちづくりに貢献でききたい」と語りました。
【HOTEL R9 The Yard 桜川 施設情報】
茨城県桜川市富士見台2−95−1
オープン日:2024年4月23日(火)
北関東自動車道「桜川筑西IC」より車で6分
客室数:47室
客室構成:ダブルルーム41室 ツインルーム6室
〈ダブルルーム〉
定員:2名
広さ:13m2
料金:1名 6,200円/泊〜2名 8,700円/泊〜
〈ツインルーム〉
定員:2名
広さ:13m2
料金:1名 6,200円/泊〜 2名 9,700円/泊〜
ホームページ:https://hotel-r9.jp/hotels/sakuragawa/