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 7月24日、徳島県庁に松村克弥監督らとともに後藤田正純知事を表敬訪問しました。
 徳島県の地域おこし戦略や魅力発信、防災対策などについて、意見を交換しました。
 一昨年、徳島県庁を訪問した際は、職員の名刺には「徳島は宣言するvs東京」とのロゴが刷り込まれていました。昨年知事に就任した後藤田知事の名刺には「新時代へ踊り出そう・Sustainable藍Land」と印刷されていました。もちろん、藍地に白抜き文字です。
 さらには、知事の応接室のテーブルの上には、徳島の名産品が、所狭しと並べられていました。
 地元の良さをダイレクトに発信しようという後藤田知事の戦力が垣間見られました。トップのこうした積極的な姿勢は地域を活性化する原動力となります。
 後藤田知事は、「徳島は阿波藍の産地・青色LED発祥の地としての“サステナブル”、豊かな自然環境がもたらす食の宝庫としての“ナチュラル”、四国遍路発心の地としての“スピリチュアル”といった魅力のあふれる県。これらの強みを活かし、“みんなが行きたい徳島”を目指し、インバウンド観光の推進にも取り組んでいきたい」と熱く語っていました。
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 また7月26日には、徳島県鳴門市に泉理彦市長を訪ねました。
 徳島県鳴門市は、四国の玄関口としてその美しい自然景観と歴史的な名所で知られています。特に鳴門海峡で発生する世界三大潮流の一つ「鳴門の渦潮」は、多くの観光客を引き寄せる魅力的なスポットです。しかし、近年の観光客数の減少や地域経済の停滞が課題となっており、地域の持続的な発展には新たな観光振興策が必要です。
 鳴門市にある大塚国際美術館は、世界中の名画を陶板で再現した展示が特徴で、国内外から多くの訪問者を迎えています。この美術館を中心に据えた観光振興策を考えることが、地域全体の活性化につながります。
 泉市長との意見交換では、鳴門市の素晴らしい歴史や藍の町として成り立ちなどをご説明いただきました。その上で、四国4県の入口としての鳴門市の役割を強調していました。