ffcf219d.jpg 十王町では町議選が25日の投票日を目指し、白熱化しています。16人の定数が14に削減され、15人の現職がこぞって立候補。誰が落ちてもおかしくない、大激戦となっています。
 狭い地域に、15台の選挙カーが走り回っていますので、町中騒然として雰囲気となっています。
 特に、役場前の空き地は、絶好の遊説スポット。初日には、7〜8人の候補者が入れ替わり立ち替わり演説を行いました。
 ただその内容は、ほとんどが同じ内容。11月に控えた日立市との合併を成功させます。十王の歴史と文化を守ります。候補者の名前を変えれば、誰が言ったのか分からないほどです。
 その中で、小泉ゆきかつ候補の話しは、具体的でした。
 例えば、十王では、ゴミを出すときに「名前」を書いて出します。個人情報の最たるものゴミ袋に、わざわざ名前を書くなんて、ちょっと考えられません。こうした非常識を、合併を期になくしたい。
 便利に使われている町内循環バス。合併したら近くの総合病院(日製総合病院や高萩協同病院)まで延長したい。といった分かりやすいものです。
 イラクへの自衛隊派遣反対を唱える候補も居ますが、地方自治の原点である、自らの地域を自らの手で良くしていく、こんな気持ちが伝わってくる訴えは、大事だと思います。