井手よしひろ県議は、1月23日午前、平成17年秋を目指して工事が急がれているつくばエクスプレスの総合車両基地を視察しました。
 1月12日から17日にかけて搬入された新型車両も含め、現在4編成が搬入されています。最終的には、28編成(6両×28編成=168両)搬入されます。
 新型車両は、秋葉原〜守谷間の直流区間を走る直流用のTX−1000系と、終点のつくばまで全線を走る交直流用のTX−2000系の2系統です。いずれも6両編成。 1000系14編成、2000系16編成が投入されます。最高時速130キロの高速運転で、秋葉原〜つくば間を最速45分で結びます。
 車体はオールアルミ製、車内はロングシート、2000系の中間2両のみセミクロスシート。自動列車運転装置(ATO)を導入して、全線でワンマン運転を行います。また、全駅にホームドアが設置され乗客の安全性を高めます。
(左写真はTX−2000系交直両用電車の先頭部)
参考:つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)のHP
参考:つくばエクスプレス沿線開発(つくばエクスプレス みらい平・いちさと推進協議会)のHP