5月23日、結城市の市民体育館で「いきいき健康セミナー」を開催しました。このセミナーは、公明党茨城県本部(代表:石井啓一衆議院議員)が主催し、講師に筑波大学大学院の久野譜也助教授を迎えて開催されたものです。
 久野助教授は、寝たきりになる3つの原因は、脳卒中、生活習慣病、転倒であると前置きして、転倒を防止するためには大腰筋という筋肉を鍛える必要があることを強調。毎日、短い時間でも良いから科学的なトレーニング法で、筋肉トレーニングを進める意義を力説しました。
 更に、継続的にトレーニングを続けられるように行政は、指導者の育成や仲間づくりに積極的に係わるべきだと述べました。
 最後に簡単な筋肉トレーニングの方法の実技指導を行い、参加者との和やかなセミナーの結びとしました。
 久野助教授の講演の後、挨拶に立った井手よしひろ県幹事長は、「介護予防について公明党は『介護予防10カ年戦略』を立案して、具体的に国に提案しています。お年寄りの笑顔が輝く社会を作るため、公明党に大きなご支援をいただきたい」と訴えました。