写真週刊誌FALSH(光文社:10月5日号)に、「追及第3弾:清水建設またも発覚したズサン工事、駅の天井が落ちる!欠陥現場写真」との記事が掲載されました。
8月31日付け同誌面では、つくば市内の萱丸第3高架橋のズサン工事について指摘し、それをきっかけに再度の補修工事や緊急点検が全線にわたって行われました。工事を発注した鉄道・建設機構では、清水建設と大木建設、古久根建設の三社JV(共同企業体)に対して、3ヶ月の指名停止などの処分を行ったところです。
しかし、また同じ写真誌で、ズサン工事が告発されました。今回は、JR南千住駅に隣接するつくばエクスプレス南千住駅。地下駅になっている下りプラットフォームの天井部分で、50センチほどの穴が開き、内部の鉄筋が露出している現場写真が掲載されています。(工事は清水建設・佐藤工業のJV)
さらに、天井を吊っているアンカーボルトも、しっかりと固定されておらず、浮き上がっている状態になっている写真が公開されています。(工事は清水建設・佐藤工業・ピーエス三菱の3社JV)
こうした報道を受けて、県企画部新線・つくば調整課では、鉄道・建設機構に実態の調査を申し入れ、早急な対応を求めました。
県議会総務企画委員会では、国土交通大臣宛に指導、監督を徹底するよう意見書を発議する方向で検討しています。
<参考リンク>つくばエクスプレス南千住駅
8月31日付け同誌面では、つくば市内の萱丸第3高架橋のズサン工事について指摘し、それをきっかけに再度の補修工事や緊急点検が全線にわたって行われました。工事を発注した鉄道・建設機構では、清水建設と大木建設、古久根建設の三社JV(共同企業体)に対して、3ヶ月の指名停止などの処分を行ったところです。
しかし、また同じ写真誌で、ズサン工事が告発されました。今回は、JR南千住駅に隣接するつくばエクスプレス南千住駅。地下駅になっている下りプラットフォームの天井部分で、50センチほどの穴が開き、内部の鉄筋が露出している現場写真が掲載されています。(工事は清水建設・佐藤工業のJV)
さらに、天井を吊っているアンカーボルトも、しっかりと固定されておらず、浮き上がっている状態になっている写真が公開されています。(工事は清水建設・佐藤工業・ピーエス三菱の3社JV)
こうした報道を受けて、県企画部新線・つくば調整課では、鉄道・建設機構に実態の調査を申し入れ、早急な対応を求めました。
県議会総務企画委員会では、国土交通大臣宛に指導、監督を徹底するよう意見書を発議する方向で検討しています。
<参考リンク>つくばエクスプレス南千住駅