今更ながらの投稿で失礼します。この4月より、固定電話から携帯電話に向けての通話料金が安くなったことは、実はあまり知られていなようです。今までは、固定電話から携帯電話に掛けた時の通話料は、固定電話会社ではなく、携帯電話会社が決めていました。でも、これはよく考えてみればおかしなことです。どの固定電話会社を使えば安くなるか、その選択を利用者にさせるべきだとの意見から、携帯に電話を掛ける時の固定電話業者を自由に選べるようになったわけです。
 具体的には、自宅の固定電話(IP電話などは対象外です)から、携帯電話に電話する時に、番号の頭に固定電話業者固有の4桁の番号を付けて電話すればよいのです。
 例えば、NTTドコモの携帯に固定電話から電話する場合、通常では3分73円50銭掛かりますが、「0036」を付けて電話すると55円12.5銭となり、2割5分も安くなるのです。その上手続きは全く必要ありません。
 「激安★超特価商店街」さんのブログの情報から、各固定電話から各携帯電話への料金を一覧表にまとめましたでの、ご活用下さい。
固定電話から携帯電話に発信した場合の通話料金(3分あたりの料金・税込み)

 通常料金NTT東日本NTTComKDDI日本テレコム
0036003300770088
DoCoMo73円50銭55円12.5銭56円70銭56円70銭56円70銭
au94円50銭59円85銭56円70銭53円86.5銭56円70銭
vodafone126円66円15銭56円70銭66円15銭56円70銭
tu−ka126円66円15銭56円70銭66円15銭56円70銭

 この一覧表から考察すると、相手がどのキャリア(携帯電話会社)を使っているかが分かっている時は、DoCoMoは0036、auは0077、vodafone(tu−ka)は0033・0088が一番安いということです。
 相手がどのキャリアか分からない時は、0033・0088がベストチョイスとなります。