日立市美術展覧会(市展)が9月25日から10月3日まで、日立市シビックセンターで開催されます。市展は、今年で40回目を迎え、799点の秀逸な作品が揃いました。
 オープニングセレモニーで、運営委員長の大貫幸雄日立市文化協会会長は、「今回は、40回を記念して3つの取り組みを行いました。一つは、40回記念特別賞を設けました。二つには、親善都市の桐生市、友好都市の山辺町、11月に合併する十王町で交流作品展を開催します。三には、入選作品を広く国内外にインターネットで紹介する「ひたちインターネット美術館」をNPOの協力で開設しました。今後は、後継者の育成を最大の課題に、日立市の文化の向上に努力していきたい」と語りました。
 毎年、期間中に数万人の観覧者がいるといいます。
(写真は作品を鑑賞する樫村千秋日立市長)
<リンク>「ひたちインターネット美術館」(コミュニティNETひたち)