
鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムでは、その有効活用の一環として、スタジアム内に「カシマサッカーミュージアム」が整備しました。
このサッカーミュージアムはW杯茨城開催の功績を後世に伝えるとともに、カシマスタジアムの交流拠点機能の向上、日常的な賑わいの創出などを目的につくられたものです。
ミュージアム内は、1.ワールドカップ記念展示ゾーン、2.鹿島アントラーズゾーン、3.企画展示ゾーン、4.映像シアターゾーン、5.スタジアムゾーンの6つのコーナーで構成されています。
総面積は815平方メートル、総事業費は約9000万円。開館時間は午前10時から午後4時まで。スタジアム休館日(月曜、年末年始)を除き、毎日開館します。入場料は大人300円、小中学生100円です。
鹿島サッカーミュージアム:0299・84・1155
(写真は、カシマサッカースタジアムでの記念撮影)
カシマサッカースタジアムは、県立のサッカー専用施設ですが、その収支状況は厳しい数値となっています。
この収支を改善させるための一策として、サッカーミュージアムなどで集客を図っているところです。
また、各種のイベントの誘致も検討しており、今年は初めてラグビーの試合を誘致しました。
H13 | H14 | H15 | H16見込み | |
収入 | 1億2137万円 | 1億2905万円 | 1億3598万円 | 1億1534万円 |
支出 | 2億7680万円 | 2億8183万円 | 2億6656万円 | 2億4463万円 |
差引 | ▲1億6642万円 | ▲1億5278万円 | ▲1億3057万円 | ▲1億2928万円 |
また、各種のイベントの誘致も検討しており、今年は初めてラグビーの試合を誘致しました。