9月29日、茨城県議会総務企画委員会では、鹿島地域の場外車券場「サテライトしおさい鹿島」ならびに鹿島サッカースタジアムを視察しました。
 鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムでは、その有効活用の一環として、スタジアム内に「カシマサッカーミュージアム」が整備しました。
 このサッカーミュージアムはW杯茨城開催の功績を後世に伝えるとともに、カシマスタジアムの交流拠点機能の向上、日常的な賑わいの創出などを目的につくられたものです。
 ミュージアム内は、1.ワールドカップ記念展示ゾーン、2.鹿島アントラーズゾーン、3.企画展示ゾーン、4.映像シアターゾーン、5.スタジアムゾーンの6つのコーナーで構成されています。
 総面積は815平方メートル、総事業費は約9000万円。開館時間は午前10時から午後4時まで。スタジアム休館日(月曜、年末年始)を除き、毎日開館します。入場料は大人300円、小中学生100円です。
鹿島サッカーミュージアム:0299・84・1155
(写真は、カシマサッカースタジアムでの記念撮影)
カシマサッカースタジアムは、県立のサッカー専用施設ですが、その収支状況は厳しい数値となっています。
 H13H14H15H16見込み
収入1億2137万円1億2905万円1億3598万円1億1534万円
支出2億7680万円2億8183万円2億6656万円2億4463万円
差引▲1億6642万円▲1億5278万円▲1億3057万円▲1億2928万円
この収支を改善させるための一策として、サッカーミュージアムなどで集客を図っているところです。
また、各種のイベントの誘致も検討しており、今年は初めてラグビーの試合を誘致しました。
ラグビートップリーグ公式戦
12月18日(土)13:00〜
サントリー・サンゴリアスVSトヨタ自動車ヴェルブリッツ
<リンク>ラグビートップリーグの公式HPよりチケット情報