日立電鉄の廃線問題を受けて、日立電鉄線を通学に利用している沿線の高校生が1月31日、常陸太田市稲木町の県立佐竹高で「日立電鉄線の維持存続をもとめる会」(仮称)を結成することになりました。
 佐竹高校によると、昨年10月、日立電鉄が電鉄線廃止を検討していることが報道され、同校や太田一、太田二、里美の県立高四校の生徒会が生徒を対象にアンケート調査を実施し、要望などを集計した結果、「存続をもとめる会」などの連絡会を結成し、生徒会を中心に署名運動を実施する意見が多数出ました。
 このため、日立市内の県立高や私立高にも呼び掛け、「存続をもとめる会」結成を働き掛けていました。
 高校生にとって、欠くことの出来ない日立電鉄線の存続にむけて、具体的な運動をスタートします。