10月22日午前中の常陸太田市長の存続断念の意向表明に対して、橋本昌県知事は、「常陸太田市と日立市の意向は現実的な選択であり、存続は断念せざるを得ない」とのコメントを発表しました。
平成16年10月22日

常陸太田市長の日立電鉄線存続断念表明に対する知事コメント

 本日、常陸太田布から、日立電鉄線の存続を断念する旨の報告がありました。県といたしましても、利用者の減少傾向に歯止めがかからない状況や多額の公的支援が避けられないことなどを勘案すると、日立市を含め両市の意向は現実的な選択であり、存続を断念せざるを得ないものと判断いたしました。
 今後は、現在鉄道を利用されている方々にご不便をおかけすることがないよう、代替バスのルートなどについて関係者との協議を進め、万全を期してまいります。