一人1万円の車載器助成の申し込みも受付中
 公明党が一貫して推進してきたETC(ノンストップ料金収受システム)による障害者の高速道路料金割引が1月20日より実施されています。
 今まで、有料道路で障害者割引を受けるためには、料金所で障害者手帳や療育手帳を提示することが必要でした。そのため、ETCを利用しノンストップで料金所を通過する場合は、障害者割引が適用されませんでした。そこで日本道路公団など道路関係4公団は、2003年11月、障害者割引の対象者がETCカード番号や車載器番号などを公団に登録すれば、ETCゲートを通過する際に、自動的に割引料金で精算する仕組みに改めると発表。12月1日から登録受け付けを開始しました。
 また、併せて国土交通省は、身障者や介護者を対象に、1台当たり1万5000円から2万円程度かかるETC車載器の購入費のうち、1人1万円を助成することを決めました。すでに車載器を購入した人も対象に、2003年12月1日から財団法人・道路サービス機構(電話03-5458-5569)で受け付けを始めました。申し込み人数は、1月29日現在で28,021人に上っています。
 助成は先着15万人で締切られますので、お早めにお申し込みください。詳しい申し込み方法などは道路サービス機構のホームページでご確認ください。
道路サービス機構