高速道路の既存のサービスエリア(SA)に、ETC専用のコンパクトなインターチェンジを付設する国交省の社会実験事業に、茨城県は、常磐自動車道・友部SAを実験候補地として申請します。友部SAは友部町市街地に近く、付近には将来的に県の「総合物流センター」(面積約109ヘクタール)が整備される予定です。また、ICに接続する幹線道路(幅員12mの町道)も整備済みです。北関東道とのJCTにもほど近く、北関東道の利用者も見込めるなど、実験の要件を兼ね備えています。
社会実験の対象となるのは、高速道路のSAやパーキングエリア(PA)など。ETC(ノンストップ料金収受システム)専用のインターチェンジを付設し、SAからでも一般道と出入りできるようにする仕組み。高速道路を利用しやすくする試みで、実験の結果、効果があれば、国交省はこのタイプのインターチェンジを全国に広げる方針です。通常のインターチェンジ整備費は総額40億円程度かかりますが、ETC専用ICは、通常の半額をかなり下回わります。
16年度は全国の5〜10カ所のSAで実験が実施される予定で、15年度中にも実験候補地の自治体を募集する見通しです。
社会実験の対象となるのは、高速道路のSAやパーキングエリア(PA)など。ETC(ノンストップ料金収受システム)専用のインターチェンジを付設し、SAからでも一般道と出入りできるようにする仕組み。高速道路を利用しやすくする試みで、実験の結果、効果があれば、国交省はこのタイプのインターチェンジを全国に広げる方針です。通常のインターチェンジ整備費は総額40億円程度かかりますが、ETC専用ICは、通常の半額をかなり下回わります。
16年度は全国の5〜10カ所のSAで実験が実施される予定で、15年度中にも実験候補地の自治体を募集する見通しです。