公明党は10月31日、東京・江東区の東京ビッグサイト国際会議場で結党40周年を記念する第5回全国大会を開き、「大衆とともに」の立党精神の堅持と「日本政治に責任を担う第3党」の真価発揮を宣言した運動方針や、「社会保障」「平和」「地域再生」の3本柱からなる重要政策課題を決定しました。
大会では、神崎武法代表、浜四津敏子代表代行、冬柴鉄三幹事長ら本部役員を選出・承認した。再任された神崎代表は、「日本政治に責任を担う第3党として改革の実をあげ、“公明党ここにあり”の姿を示そう」と力説。都議選については「結果が国政選挙に連動し、断じて負けられない」と指摘し、党勢拡大で全ての闘いに勝利しようと呼び掛けました。
神崎代表・浜四津代行・冬柴幹事長体制で50周年に向けてスタート
午前中に、代表選挙を行い神崎武法代表の続投を正式に承認しました。浜四津敏子代表代行、冬柴鉄三幹事長の留任も決め、50周年に向けてスタートを勇躍飾りました。
午後には、この日イランの地でテロリストの手によって命を断たれた香田証正さんに対して黙祷を捧げました。
その後、就任のあいさつに立った神崎代表は、イラクでの邦人殺害事件に触れ、「痛恨の極み、憤りを感ずる。このような理不尽な行為で国家の基本方針が歪められてはならない」と語り、国際貢献への強い決意を語りました。
また、与党に求められるのは責任と結果であり、「大衆とともに」の立党精神を不変の原点として、断固たる決意で新たな前進を開始しようと訴えました。
さらに、構造改革によって、競争市場主義が蔓延してはならない、人に優しい政治の実現が大切。教育改革では、大人社会全体の教育力の回復が必要であるなどと語りました。
政治と金の問題では、旧橋本派への日歯連からの1億円の献金問題にふれ、「強い憤りを感ずる。政治団体端の寄付に5000万円の上限、銀行振込などによる献金の明確化を自民党と合意した」と述べ、政治と金の問題に公明党は一歩も引くこと
なく、全力で取り組んで行くと語りました。
最後に、来年の東京都議選勝利が国政にも大きな影響を与えるとして、23人の公認候補の全員当選を目指す決意を、力強く披瀝しました。
小泉首相が来賓としてあいさつ
続いて、来賓として出席した小泉純一郎首相があいさつしました。
首相は、イラクでの邦人殺害事件に関連して、自衛隊によるイラク復興支援活動について「イラク自身が苦しい時に、友人として国際社会と協力し、安定した民主的政権を作るために日本にふさわしい活動を継続していくのが、日本の責務だ」と強調、派遣を継続させる方針を重ねて示しました。
また、公明党との連立関係に関しては、「結党40年、連立参加満5年、生活与党として頑張っていこうという意見を聞き、力強く思う。構造改革をよく理解をしていただき、神崎代表は小泉改革のよきパートナーだ」と語りました。
さらに、首相は「公明党は神崎体制になってから各種選挙で連戦連勝だ」と語り、台風23号や新潟県中越地震の被災地で、公明党関係者が支援に取り組んだことを例にあげ「選挙だけに頑張っているのでなく、日ごろから身近な問題に住民と一緒に取り組んでいるからこそ、いざと言う時選挙にも強い。敬意を表したい」と述べました。
来賓あいさつの後、運動方針案、重点政策課題案などを審議し、来年夏の東京都議選勝利に向けて党の結束を確認して、大盛会のうちに党大会を終了しました。
午前中に、代表選挙を行い神崎武法代表の続投を正式に承認しました。浜四津敏子代表代行、冬柴鉄三幹事長の留任も決め、50周年に向けてスタートを勇躍飾りました。
午後には、この日イランの地でテロリストの手によって命を断たれた香田証正さんに対して黙祷を捧げました。
その後、就任のあいさつに立った神崎代表は、イラクでの邦人殺害事件に触れ、「痛恨の極み、憤りを感ずる。このような理不尽な行為で国家の基本方針が歪められてはならない」と語り、国際貢献への強い決意を語りました。
また、与党に求められるのは責任と結果であり、「大衆とともに」の立党精神を不変の原点として、断固たる決意で新たな前進を開始しようと訴えました。
さらに、構造改革によって、競争市場主義が蔓延してはならない、人に優しい政治の実現が大切。教育改革では、大人社会全体の教育力の回復が必要であるなどと語りました。
政治と金の問題では、旧橋本派への日歯連からの1億円の献金問題にふれ、「強い憤りを感ずる。政治団体端の寄付に5000万円の上限、銀行振込などによる献金の明確化を自民党と合意した」と述べ、政治と金の問題に公明党は一歩も引くこと
なく、全力で取り組んで行くと語りました。
最後に、来年の東京都議選勝利が国政にも大きな影響を与えるとして、23人の公認候補の全員当選を目指す決意を、力強く披瀝しました。
小泉首相が来賓としてあいさつ
続いて、来賓として出席した小泉純一郎首相があいさつしました。
首相は、イラクでの邦人殺害事件に関連して、自衛隊によるイラク復興支援活動について「イラク自身が苦しい時に、友人として国際社会と協力し、安定した民主的政権を作るために日本にふさわしい活動を継続していくのが、日本の責務だ」と強調、派遣を継続させる方針を重ねて示しました。
また、公明党との連立関係に関しては、「結党40年、連立参加満5年、生活与党として頑張っていこうという意見を聞き、力強く思う。構造改革をよく理解をしていただき、神崎代表は小泉改革のよきパートナーだ」と語りました。
さらに、首相は「公明党は神崎体制になってから各種選挙で連戦連勝だ」と語り、台風23号や新潟県中越地震の被災地で、公明党関係者が支援に取り組んだことを例にあげ「選挙だけに頑張っているのでなく、日ごろから身近な問題に住民と一緒に取り組んでいるからこそ、いざと言う時選挙にも強い。敬意を表したい」と述べました。
来賓あいさつの後、運動方針案、重点政策課題案などを審議し、来年夏の東京都議選勝利に向けて党の結束を確認して、大盛会のうちに党大会を終了しました。