ボンベルタ伊勢甚日立店 来年5月に閉店する日立市神峰町のボンベルタ伊勢甚日立店(石川志郎店長)の運営を引く次ぐ会社が設立されたことが、地元紙(茨城新聞2004/11/6付け)で報道されました。
 この運営会社は、株式会社日立百貨店で、9月に資本金1000万円で設立されました。元ボンベルタ伊勢甚の社長を務めた経験もなる榎本浩氏が代表取締役社長を務めます。現在ボンベルタ伊勢甚が入居しているビルのオーナーである長山昌弘氏などが中心となって出資しました。
 現在テナントとして入店している約50店の専門店に対して、11月8日に説明会を開催する予定です。
 日立百貨店は、平和通りの大和田時計店2階に準備室を構え、基本計画や資金計画などの立案にあたっています。
 日立市の中心市街地に空き店舗を作ってはならない、との市民や商工業関係者の望みが託された形の新会社ですが、具体的な資金調達や核店舗の誘致など、超えなくてはならないハードルは、まだまだ高いようです。
 井手よしひろ県議らも、スムーズなバトンタッチを目指して全力で支援していく覚悟です。