波崎ウインドファーム:クリックすると大きな写真をご覧になれます 波崎町の海岸に風力発電施設「波崎ウインドファーム」の建設が進んでいます。  井手よしひろ県議は、2月3日、現地を訪れ、工事の進捗状況を確認しました。波崎町須田から矢田部にかけての海岸線約2.5kmに12基の風車が並んだ姿は、壮観そのものです。3月末ごろの本格稼働に向け、工事は最終段階に入っています。  設置された風力発電装置はドイツDeWind社製で、出力は一基につき約1250kw/hです。年間発電量は、3500万kwに達します。これは波崎町の全世帯の年間電力使用量に匹敵します。タワーの高さは約64.5m。回転部分の直径は約62mです。  この事業は、町内で既に2基の風車を運転する株式会社エコパワー(東京都港区)が手掛け、管理・運転は同社の子会社・株式会社波崎ウインドファームが行います。発電した電力は、東京電力に売電する計画です。(エコパワーのホームページ)  各風車は海沿いの砂浜に約200m間隔で建てられ、最南端の風車からさらに南に約4kmの地点に既設の2基があります。