井手よしひろ県議ら県議会決算特別委員会は、11月26日、山梨県のリニア実験施設を現地視察しました。
 一行が訪れた山梨県立リニア見学施設は、山梨リニア実験線の走行試験の開始にあわせて開館された県立施設です。試験走行を行うリニアモーターカーも雄姿を間近にみられ、超電導リニアの仕組みなどをわかりやすく解説する模型等が整備されています。
<リンク>山梨リニアファンクラブのHP
<リンク>JR東海(試乗会の案内など)
 現在実験されているリニアモーターカーは、東京・名古屋・大阪を1時間で結ぶリニア中央新幹線として計画され、山梨実験線では、1997年から実験走行が繰り返されています。2003年12月は、有人走行581km/hの世界最高速度を記録しています。
 井手県議は、先週土曜日(11月21日)に、世界で唯一営業運転を行っている中国・上海のリニアモーターカーに実際に乗車してみましたが、その速度感は、日本のリニアの方が数段上でした。
 なお、日本のリニアは超電導による浮上方式を採用し、上海のリニアは電磁石による浮上方式を採用しています。技術的には日本の方式がかなり高水準であり、省エネ等地球環境にも優しい方式となっているとの説明がありました。